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八戸市議会
>
2022-08-19
>
令和 4年 8月 総務協議会−08月19日-01号
令和 4年 8月 建設協議会-08月19日-01号
令和 4年 8月 民生協議会-08月19日-01号
令和 4年 8月 経済協議会−08月19日-01号
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令和 5年 3月 定例会-03月02日-03号
平成19年12月 定例会−12月12日-04号
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八戸市議会 2022-08-19
令和 4年 8月 民生協議会-08月19日-01号
取得元:
八戸市議会公式サイト
最終取得日: 2023-06-10
令和 4年 8月
民生協議会-
08月19日-01号令和 4年 8月
民生協議会
民生協議会記録
──────────────────────────────────────
開催日時
及び場所 令和4年8月19日(金)午前10時00分~午前10時30分 第3
委員会室
────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件 ●
所管事項
の報告について 1
八戸市民保養所
「
洗心荘
」の
在り方
の検討について 2
子育て支援アプリ
の
提供開始
について 3
地域包括支援センター運営業務委託
運営法人
の公募について 4
新型コロナウイルス感染症対策
について 5 令和4年8月3日の大雨による
被害状況
について 6 令和4年度八戸市
総合防災訓練
の実施について 7 令和3年度
八戸市立市民病院事業会計決算
の概要について 8
八戸市立市民病院事業利益剰余金
の処分について ──────────────────────────────────────
出席委員
(8名)
委員長
岡 田 英 君
副
委員長
田名部 裕 美 君 委 員 山之内 悠 君 〃 三 浦 博 司 君 〃 夏 坂 修 君 〃 豊 田 美 好 君 〃 森 園 秀 一 君 〃 伊 藤 圓 子 君
欠席委員
(なし)
委員外議員
(なし) ──────────────────────────────────────
出席理事者
福祉部長
兼
福祉事務所長
池 田 和 彦 君
健康部長
秋 山 直 仁 君
市民防災部長
磯 嶋 美 徳 君
市民病院事務局長
松 田 大 平 君
福祉部次長
兼
福祉政策課長
山 道 尚 久 君
市民防災部次長
兼
市民課長
大 坪 和 広 君
市民病院事務局次長
兼
管理課長
長 内 慎 治 君 他
関係課長
──────────────────────────────────────
出席事務局職員
主事 石 橋 梨 乃 ────────────────────────────────────── 午前10時00分 開会 ○岡田
委員長
おはようございます。 本日は
全員出席
であります。 ただいまから
民生協議会
を開きます。 お諮りいたします。
報道機関
から
テレビ取材
の申入れがありました。 撮影は
最小限度
とし、案件の冒頭を撮影した後は、カメラの
撮影者
には退席していただく形で許可したいと思いますが、いかがでしょうか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○岡田
委員長
それでは、取材される方にはそのようにお願いいたします。 ────────────────────────────────────── ●
所管事項
の報告について ○岡田
委員長
理事者
から
所管事項
について報告の申出がありますので、これを受けることにいたします。 皆様にあらかじめ申し上げます。 今般の
新型コロナウイルス感染拡大防止
のため、
所管事項
の報告については、
報告案件
に関係する部署が順次入室して説明し、
報告終了
後は退室することとなりますので、御了承願います。 ────────────────────────────────────── 1
八戸市民保養所
「
洗心荘
」の
在り方
の検討について ○岡田
委員長
初めに、
八戸市民保養所洗心荘
の
在り方
の検討について報告願います。 ◎山道
福祉部次長
兼
福祉政策課長
おはようございます。 それでは、
八戸市民保養所洗心荘
の
在り方
の検討について、お手元の資料に基づき御説明申し上げます。 まず初めに、1の検討する理由・背景でございますが、十和田市
焼山地区
にあります
当該施設
は、昭和61年の開設から35年が経過し、
設置意義
の低下、
施設老朽化
による
維持管理経費
の増大、
利用者数
の減少など、今後の
施設運営
に多くの課題を抱えているため、
次期指定管理者
の
選定事務着手
の前に、施設の運営を含む
保養事業
の
在り方
について検討するものでございます。 2の
検討組織
でございますが、
当該施設
は、市民の健康及び活力の
維持増進
を図り、もって福祉の向上に資するための保養・
レクリエーション施設
であり、その運営は、市の健康・
福祉施策
の一つに位置づけられることから、当市の
附属機関
の一つであり、福祉、
保健医療
、
地域支援
の各分野の
関係者
や
学識経験者等
で構成され、市の
健康福祉施策
への理解が深い八戸市
健康福祉審議会社会福祉専門分科会
において検討いただきます。 なお、現在委嘱している委員10名に加え、
公共施設マネジメント
の
専門的知見
や
利用者
の意見を取り入れるため、八戸市
健康福祉審議会規則
第6条の規定に基づく
臨時委員
を新たに2名委嘱したいと考えております。 次に、
アンケート調査
の実施でございますが、
施設利用者
のみならず、施設を利用したことのない市民も含めて、
保養施設
に対する考えやニーズを広く把握し、
在り方
を検討するための
基礎資料
とすることを目的に実施するもので、
調査対象
は
施設利用者
や
市政モニター
、その他一般のいずれも
八戸市民
とし、
調査期間
は、本年9月1日から30日までの1か月間を予定しております。 最後に、4の
スケジュール
でございますが、今月から来年2月にかけて、
社会福祉専門分科会
を4回程度開催して検討を重ね、令和5年4月を目途に
専門分科会
から、市長へ意見書を提出していただき、その内容を踏まえて、同年5月頃までに市の方針を決定してまいりたいと考えております。 なお、
臨時委員
の報酬に係る
関連予算
を、来月の9月
定例会
に提案させていただく予定としておりますので、よろしくお願いします。 以上で、
八戸市民保養所洗心荘
の
在り方
の検討についての説明を終わります。 ○岡田
委員長
ただいまの報告について御質問ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○岡田
委員長
ないようですので、ただいまの報告については終わります。 ────────────────────────────────────── 2
子育て支援アプリ
の
提供開始
について ○岡田
委員長
次に、
子育て支援アプリ
の
提供開始
について報告願います。 ◎夏井
子育て支援課長
それでは、
子育て支援アプリ
の
提供開始
につきまして、お手元の資料に基づいて御説明申し上げます。 まず、1の概要でございますが、
母子健康手帳サポート機能
と地域の
子育て情報配信機能
を搭載した
地域密着
型の
スマートフォン向け子育て支援アプリ
を導入することで、
子育て世代
の
負担感
の軽減や、
子育て環境
の充実を図り、妊娠期から
子育て期
までを切れ目なく支援する
サービス
の向上を目指すものであります。 次に、2の
アプリ
の名称は
子育てアプリ
はちもでございます。 市民の皆様に愛着を持って利用していただけるよう「はちも」と名づけました。 次に、3の
アプリ
の主な機能でございますが、まず、(1)
母子健康手帳機能
といたしまして、妊婦健診や乳幼児健診の記録、
予防接種
の
スケジュール管理
のほか、出産・育児に関する
基礎情報
や
アドバイス提供
など、
子育て世代
の不安感や
負担感
が軽減するよう
アプリ
がサポートいたします。 また、(2)地域の
子育て情報機能
といたしまして、市からの
お知らせ
を属性別に配信する機能や、
イベント情報
の配信、
子育て支援施設
の閲覧、検索など、
子育て世代
に情報が行き届く環境を提供いたします。 次に、4の
利用対象者
でございますが、妊娠中の方や
子育て
中の方のほか、御家族などどなたでも利用が可能でございます。 次に、5の
費用負担
でございますが、
アプリ
の利用料は無料で、通信料が発生する場合は
利用者
の御負担となります。 次に、6の導入時期でございますが、本日8月19日より運用を開始いたします。 次に、7の
周知方法
でございますが、本日、午後の
定例市長記者会見
で皆様に
お知らせ
をいたします。 また、広報はちのへ9月号や
市ホームページ
に掲載するとともに、すくすく
親子健康課
などの
子育て関係課
の窓口及び
保育所
などの
子育て関連施設
においてチラシを配布するなど周知を図ってまいります。 最後に、8のその他でございますが、こちらの
アプリ
は紙の
母子健康手帳
を補完するものとなっておりますので、健診や
予防接種
を受ける際は、これまでどおり紙の
母子健康手帳
が必要となるものでございます。 以上で説明を終わります。 ○岡田
委員長
ただいまの報告について御質問ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○岡田
委員長
ないようですので、ただいまの報告については終わります。 ────────────────────────────────────── 3
地域包括支援センター運営業務委託
運営法人
の公募について ○岡田
委員長
次に、
地域包括支援センター運営業務委託運営法人
の公募について報告願います。 ◎館合
高齢福祉課長
それでは、
地域包括支援センター運営業務委託運営法人
の公募について御説明いたします。 資料を御覧ください。 まず、1の趣旨についてですが、後段の記載を御覧ください。 当市におきましては、平成18年度に
高齢福祉課
内に
地域包括支援センター
を設置して以来、
高齢者人口
の増加や
社会情勢
の変化、
介護保険制度
の改正に合わせて
センター
の
機能強化
を図ってまいりました。 平成30年度からはさらなる
機能強化
を目的に、市内12の
日常生活圏域
に
高齢者支援センター
と呼んでおります、
委託型地域包括支援センター
を設置し、
高齢者
の皆さんが住み慣れた地域で安心して暮らせるよう状況に応じたきめ細やかな支援を実施しております。 各
高齢者支援センター
のこうした取組により、
高齢者
を支援するネットワークの構築や、地域における
高齢者
の自立した生活のための
サービス
の向上が図られていることから、引き続き
業務委託
により
高齢者支援センター
を設置するため、本業務を受託する法人を募集するものでございます。 次に、2、
業務委託
の概要の(1)
設置方法
についてですが、現在と同様に12の
日常生活圏域ごと
に
社会福祉法人
や
医療法人等
に業務を委託いたします。 (2)
高齢者支援センター
の
人員配置
についてですが、
介護保険法施行規則
及び当市の条例におきまして、
高齢者
の数がおおむね3000人以上6000人
未満ごと
に置くべき職員の数は、保健師、
社会福祉士
及び
主任介護支援専門員
、これは準じる者を含めますが、それぞれ1人とされていることから、この基準を基に、各圏域の
高齢者人口
に応じて配置することとしております。 具体的な
配置基準人員
につきましては、次の
ページ
の別表に記載しておりますので、次の
ページ
を御覧ください。 令和4年6月末現在の人口を例にいたしますと、1
圏域当たり
2から5人、計40人を配置する予定となっております。 前の
ページ
に戻っていただきまして、(3)主な
業務委託
の内容についてですが、現在と同様に、
①介護保険法
に規定する
包括的支援業務
、②要
支援認定者
及び
総合事業対象者
の
介護予防ケアマネジメント
、
③一般介護予防業務
となっております。 (4)
運営法人
の
選定方法
についてですが、
日常生活圏域ごと
に公募により選定いたします。 (5)
契約期間
についてですが、令和5年4月1日から、令和10年3月31日までの5年間としております。 最後に、3、公募・選定の
スケジュール
についてですが、9月下旬に
募集要項
、
スケジュール等
を
ホームページ
に掲載し、公表いたします。 そして、10月中旬に
公募説明会
を開催し、11月中旬に
応募書類
の提出、12月下旬にプレゼンテーション、
ヒアリング審査
を行い、
受託候補者
を選定、来年の4月1日より各圏域において
高齢者支援センター
を開所する予定としております。 なお、本
業務委託
の委託料につきましては、9月
定例会
に
債務負担行為
に関する
補正予算案
を提出いたしますので、よろしくお願いいたします。 以上で、
地域包括支援センター運営業務委託運営法人
の公募についての説明を終わります。 ○岡田
委員長
ただいまの報告について御質問ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○岡田
委員長
ないようですので、ただいまの報告については終わります。 ────────────────────────────────────── 4
新型コロナウイルス感染症対策
について ○岡田
委員長
次に、
新型コロナウイルス感染症対策
について報告願います。 ◎北村
保健予防課長
それでは
新型コロナウイルス感染症対策
について御説明いたします。
タブレット
の資料を御覧願います。
本日は2点ございまして、まず、(仮称)八戸市
新型コロナウイルス感染症コールセンター
の設置について御説明いたします。 現在、
新型コロナウイルス感染症
の
電話相談
の多くを保健所内に設置している受診・
相談センター
で受けておりますが、7月の
陽性者急増
の影響を受け、電話がつながりにくい状況が続いたことで、市民の皆様には大変御心配と御迷惑をおかけいたしました。これまで、職員を増やして対応してまいりましたが、
陽性者数
が
高止まり
の状況の中、電話による相談が多数寄せられており、引き続きつながりにくい状況であることから、(仮称)八戸市
新型コロナウイルス感染症コールセンター
を設置することといたしました。 概要でございますが、新たに設置する
コールセンター
は、24時間電話を受付し、日中は6回線、22時から翌6時までは2回線で運営いたします。 まず、
コールセンター
で一度電話を受けてから、
音声ガイダンス
により
問合せ先
の振り分けをいたします。 一般的な相談、例えば、
厚生労働省
が開発した
健康観察ツール
、いわゆるマイハーシスの
利用方法
や、
療養証明
に関することなどには
コールセンター
の職員が対応します。 受診等の医療に関する専門的な相談については、引き続き保健所の受診・
相談センター
で
保健師等
の職員が対応するものでございます。
電話番号
は0178-80-7878で、開設は8月29日月曜日の午前9時を予定してございます。 市民の皆様には、
新型コロナウイルス感染症
に関する御自身の
問合せ内容
に応じて、新たに設置する
コールセンター
を活用していただくよう今後周知し、
新型コロナウイルス
の感染に不安のある方、また、感染により不安のある方などへの適切な対応に努めてまいります。 次に、
保育所等職員
に対する
抗原検査キット
の配付について御説明いたします。 今月から、当市を含む全県で、
高齢者
、障がい
者施設等
へ
抗原検査キット
を配付し、
施設利用者
への
感染拡大防止
を目的に
施設職員
の
集中検査
が県の事業として開始されました。 現在、
保育所等
はこの対象とはなっておりませんが、仮に、
保育所等
の
関係者
に
陽性者
が確認されますと、施設内や家庭内での
感染拡大
につながり、また、
保護者
が出勤困難になり、経済や家庭へ多大な影響が生じることとなります。このようなことから当市では、
ワクチン接種対象
ではない幼児等との
接触機会
の多い
保育所等職員
の感染を早期に確認して、施設内の
感染拡大
の防止など、迅速な対応を取っていただくことを目的に、
保育所等
へ
抗原検査キット
を配付することにいたしました。
配付対象
は、
認可保育所
、
認定こども園
、幼稚園、
認可外保育施設
及び児童館の全ての
従事職員
であります。
配付予定数
は、約2600個で、今月下旬から順次配付いたします。 市といたしましては、今後も
感染拡大防止
に努め、
社会経済活動
が継続して維持できるよう必要な取組を進めてまいります。 以上で説明を終わります。 ○岡田
委員長
ただいまの報告について御質問ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○岡田
委員長
ないようですので、ただいまの報告については終わります。 ────────────────────────────────────── 5 令和4年8月3日の大雨による
被害状況
について ○岡田
委員長
次に、令和4年8月3日の大雨による
被害状況
について報告願います。 ◎下村
防災危機管理課長
それでは、令和4年8月3日の大雨による
被害状況
について、
タブレット
の資料により御説明を申し上げます。 まず、1の
気象情報
についてですが、
青森地方気象台
が発表した
警報等
としては、8月3日水曜日の午前3時45分に
大雨警報
(
浸水害
)が、3時53分に
大雨警報
(
土砂災害
)が、4時に
土砂災害警戒情報
が、4時42分には
洪水警報
が立て続けに発表されました。その後、同日14時58分に
土砂災害警戒情報
が、18時5分に
大雨警報
(
浸水害
・
土砂災害
)が解除されましたが、その段階では、
洪水警報
は継続となり、翌4日木曜日の14時37分に解除されております。 降水量につきましては、降り始めからの
累積降水量
は133.5ミリメートルで、1時間の
最大降水量
は19.5ミリメートルでございました。
馬淵川
の水位についてですが、
櫛引橋上流
の
水位観測所
では8月3日17時に、
氾濫危険水位
である4.4メートルを超え、同日22時に今回の
最高水位
である5.75メートルに到達しております。その後23時以降、水位は徐々に低下し始めました。 なお、参考までに令和2年7月の大雨の際の
最高水位
は5.74メートルでございました。 次に、2の
災害警戒本部
の設置についてですが、
土砂災害警戒情報
の発表に伴い、3日4時に設置しております。 同日の17時、その時点では
土砂災害警戒情報
が解除されていたものの、
馬淵川
の水位が15時には
避難判断水位
を超えたことから、八戸市
災害警戒本部会議
を開き、大雨による
被害状況
を確認し、各
関係機関
との連携、
警戒体制
の徹底を図りました。 翌4日17時に、
人的被害
その他大きな被害がないことを確認したため、
本部会議
を開催せずに、
警戒本部
を廃止いたしました。 次に3の
避難指示
、
避難所開設
についてですが、
土砂災害警戒情報発表
に伴い、8時11分に
警戒レベル
4
避難指示
を発令しております。
避難対象地域
は、市内全ての
土砂災害警戒区域
で、
対象世帯
数1594世帯、
対象人数
3935人となっております。
避難所
についてですが、
土砂災害
のおそれがある場合に開設する
避難所
、全23か所を開設しております。 また、
馬淵川
の
櫛引橋上流
の水位が
避難判断水位
を超えたことに伴い、16時に
警戒レベル
3
高齢者等避難
を発令し、次の
ページ
に参りまして、その後、
氾濫危険水位
も超えたことから、17時35分には
警戒レベル
4
避難指示
を発令いたしました。
対象区域
は
櫛引地区
、
八幡地区
、
上野地区
で、
対象世帯
数339世帯、
対象人数
801人となっております。 16時に発令した
高齢者等避難
については、既に
開設済み
の
明治小学校
を
避難所
としております。 その後、
大雨警報
(
浸水害
・
土砂災害
)解除に伴い、18時15分に
土砂災害
に係る
避難指示
を解除し、これに伴い、
明治小学校
を除く22か所の
避難所
を閉鎖しております。 なお、
最大避難者数
は20人でございました。 そして、翌4日になり、
馬淵川
の水位が
避難判断水位
を下回ったことから、9時に
避難指示
を解除し、
避難所
として開設していた
明治小学校
を閉鎖いたしました。 なお、
明治小学校
における
最大避難者数
は4人でございました。 次に、4の
被害状況
について御説明申し上げます。
人的被害
は特にございませんでした。
建物被害
につきましては、市川町の
事業所
において、
床上浸水
1件がございました。
農業被害
につきましては、市川町において、大豆畑の
水没被害
がございました。
道路被害
につきましては、
市道野場種差線
(
大久保字大塚付近
)、
市道簀子渡大谷地線
(
河原木字簀子渡付近
)、
主要地方道八戸
百石線(
河原木字浜名谷地
・
字北沼付近
)のそれぞれで合計3件の
道路冠水
がございました。
交通機関
につきましては、
JR八戸線
及び青い森鉄道で運休がありました。
ライフライン
への被害は特にございませんでした。 説明は以上でございます。 ○岡田
委員長
ただいまの報告について御質問ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○岡田
委員長
ないようですので、ただいまの報告については終わります。 ────────────────────────────────────── 6 令和4年度八戸市
総合防災訓練
の実施について ○岡田
委員長
次に、令和4年度八戸市
総合防災訓練
の実施について報告願います。 ◎下村
防災危機管理課長
それでは、令和4年度八戸市
総合防災訓練
の実施について、
タブレット
の資料により御説明申し上げます。 まず、1の目的でございますが、この訓練は、国県及びその他
防災関係機関
並びに
地域住民参加
の下、
新型コロナウイルス感染症
への対策を考慮した上で、洪水、
土砂災害
及び
地震発生
時の
応急対策
並びに
避難行動
を迅速かつ円滑に実施できるよう訓練するとともに、
防災対策
の強化、
地域住民
の
防災意識
の高揚を図ることを目的とするものでございます。 2の
実施日時
は、令和4年9月4日日曜日の午前8時から12時35分まで。 3の
実施場所
は、田向・
南類家地区
で、
田向中央公園
、
消防本部
・
八戸消防署
、
新井田川水防センター周辺
、第一中学校を会場に実施いたします。 4の主催は、八戸市、
八戸地域広域市町村圏事務
組合
消防本部
、
八戸圏域水道企業団
で、5の
参加人員
は、例年の
訓練規模
ですと約2100名のところ、
参観者
を含めて約930名に縮小し、
吹上地区連合町内会
、
中居林地区連合町内会
の皆様、
吹上小学校
、
中居林小学校
、第一中学校の
児童生徒
の一部、そして、
防災関係機関
・団体として、
陸海空自衛隊
、
県防災航空隊
、災害時
応援協定締結団体等
の方々の参加を予定しております。 6の
訓練項目
につきましては、(1)
災害発生
時
初動対応訓練
として、
ライフライン企業等
との
情報伝達訓練
、
緊急速報メール発信訓練
、(2)
避難対応訓練
として、
地域住民
による第一中学校、
田向中央公園
への
避難訓練
及び
避難誘導訓練
、(3)
地域自主防災訓練
として、第一中学校への
避難所開設
・
運営訓練
、
田向中央公園
での一時
避難者受入れ
・
確認訓練
、(4)
被災現地災害対応訓練
として、救助・
救出訓練
、
土砂撤去
・
道路啓開等訓練
、多数
傷病者対応訓練
、
救出者移送訓練
、(5)
洪水対応訓練
として、
水防工法訓練
、
河川横断訓練
のほか、
防災講話
、災害時
応援協定締結団体
・
防災関係機関
による展示・
体験訓練
などを予定しております。 最後に、7、備考の
新型コロナウイルス感染症
への対応でございますが、昨年度に引き続き、
訓練規模
を縮小し、
訓練実施エリア
におけるマスクの着用、
手指消毒
や
参加者等
の
行動管理
など、
新型コロナウイルス感染症対策
を徹底した上での実施を計画しておりますが、市内及び県内の
感染症
の
発生状況
により、さらなる規模の縮小または中止となる場合もございます。 なお、
総合防災訓練
の参加につきましては、御案内を差し上げておりましたので、どうぞよろしくお願いいたします。 説明は以上でございます。 ○岡田
委員長
ただいまの報告について御質問ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○岡田
委員長
ないようですので、ただいまの報告については終わります。 ────────────────────────────────────── 7 令和3年度
八戸市立市民病院事業会計決算
の概要について ○岡田
委員長
次に、令和3年度
八戸市立市民病院事業会計決算
の概要について報告願います。 ◎長内
市民病院事務局次長
兼
管理課長
それでは、令和3年度
八戸市立市民病院事業会計決算
の概要につきまして、お手元の資料に基づき御説明申し上げます。 まず、患者数の状況でございますが、年間の
延べ入院患者数
が18万2667人です。前年度に比べプラス5966人、3.4%の増になっております。
延べ外来患者数
につきましても25万1107人で、プラス1万6068人、6.8%の増となっております。
延べ入院患者数
の増加に伴い、
一般病床
の利用率は84.9%で、1.5ポイントの増となっております。 次に、収益的収支でございますが、資料にありますように、令和3年度1年間の経営活動の結果を表した、いわゆる損益計算書を抜粋したもので、併せて前年度との比較を記載しております。 まず、事業収益でございますが、決算額は227億2600万円で、前年度比で7億5600万円、3.4%の増となりました。 収益増加の主な要因は、入院収益や外来収益の増加によるもので、入院収益は前年度比でプラス8億2600万円、6.5%の増、外来収益は前年度比でプラス5億2400万円、12.3%の増となっております。 入院収益及び外来収益につきましては、
新型コロナウイルス感染症
による影響を受けながらも患者数が増加したほか、全身麻酔を伴う高度な技術を要する手術の増加などにより、患者1人1日当たりの診療収入、いわゆる受診料単価が上昇したことで、入院収益及び外来収益の増加となったものでございます。 次に、事業費でございますが、決算額は214億4500万円で、前年度比で8億2000万円、4.0%の増となっております。 事業費が増加した主な要因でございますが、医師や看護師などの増員や、
新型コロナウイルス感染症
に対応する業務に従事した職員に支給される特殊勤務手当などの増額により、給与費が4億4100万円の増、抗がん剤など高額な薬剤や全身麻酔を伴う高度な手術によって高額な診療材料の使用割合が高まったことなどで、材料費が5億8400万円の増、燃料単価などの高騰による燃料費の増や
新型コロナウイルス
の影響で、臨床検査業務や廃棄物処理業務などの委託が増加したことによる委託料の増などにより、経費が2億5100万円の増となっております。 この結果、入院収益、外来収益など医業収益から、給与費、材料費などの医業費用を差し引いた医業損益はマイナス8億4200万円となっておりますが、コロナ関連の補助金など、医業外収益を令和2年度並みに確保できたことにより、事業収益から事業費用を差し引いた純損益は12億8100万円となっております。 なお、利益剰余金は令和3年度に一般会計に繰り出すなど、令和2年度分の2億3500万円を処分しておりますが、処分後の繰越利益剰余金3億9600万円に純損益分の12億8100万円を加えました令和3年度末の利益剰余金は、16億7700万円となっております。 以上が決算の概要でございますが、今後も安定した経営を継続できるよう収益の確保と経営の効率化に努めてまいりたいと考えております。 決算概要の説明は以上でございます。 ○岡田
委員長
ただいまの報告について御質問ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○岡田
委員長
ないようですので、ただいまの報告については終わります。 ────────────────────────────────────── 8
八戸市立市民病院事業利益剰余金
の処分について ○岡田
委員長
次に、
八戸市立市民病院事業利益剰余金
の処分について報告願います。 ◎長内
市民病院事務局次長
兼
管理課長
八戸市立市民病院事業利益剰余金
の処分につきまして、お手元の資料に基づき御説明申し上げます。 令和3年度八戸市立市民病院事業決算において、純利益約12億8000万円を計上したことで、令和2年度からの繰越利益剰余金約4億円に令和3年度純利益を加えました、令和3年度未処分利益剰余金は約16億8000万円となっておりますが、その利益剰余金の一部2億5000万円を処分し、一般会計に繰り出すものでございます。 繰り出しの目的でございますが、未処分利益剰余金の一部を一般会計に繰り出すことにより、市立病院として市民への還元の一方策とすることを目的としたものでございます。 なお、未処分利益剰余金の処分につきましては、地方公営企業法第32条第2項の規定に基づきその処分方法を議会に諮る必要がございますので、9月議会へ議案として提出する予定としておりますので、よろしくお願いいたします。 説明は以上でございます。 ○岡田
委員長
ただいまの報告について御質問ありませんか。 ◆三浦 委員 日頃より中核病院として献身的に働いて業務をしていただいて、そしてまたこのような形で利益を出して、2年連続で利益剰余金を計上する御努力に大変感謝するところです。 そこで伺いたいんですが、その利益剰余金の一部ということで2億5000万円となったというところは、例えばどういう積算でパーセンテージが決められているとか、それの経緯でなぜこの2億5000万円になったのかというのをちょっと確認させてください。 ◎長内
市民病院事務局次長
兼
管理課長
お答え申し上げます。 市からの繰入金の金額、直近3年間の平均が25億円となっております。その1割程度をめどに市の財政課と協議して、2億5000万円と算出しました。 以上でございます。 ◆三浦 委員 ありがとうございます。まず今後、処分という形になった場合は同じような考え方で行くということでよろしいでしょうか。 ◎長内
市民病院事務局次長
兼
管理課長
基本的には同じような考え方でありますけれども、その年の決算の状況を見ながら財政課と協議し、検討したいと思います。
以上でございます。 ○岡田
委員長
ほかにありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○岡田
委員長
ないようですので、ただいまの報告については終わります。 以上で本日予定しておりました
理事者
からの
報告案件
は全て終了いたしました。 ────────────────────────────────────── ○岡田
委員長
これをもちまして
民生協議会
を閉じます。 お疲れさまでした。 午前10時30分 閉会...
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